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兼業主婦になってもお金がたまらない理由

最終更新日: 2018年8月07日

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独身であったり、夫婦2人の時と違い、子供が生まれるとビックリするくらいお金がかかります。

子供が小さければオムツやミルクに、大きくなれば学校や習い事に...

気づいたら、いつも給料日前にはピンチという事もあります。

そういったことから「子供たちのために貯金もしたいし、私が働こう!」と、仕事を探している子持ち主婦の方もいるでしょう。

しかし、何も考えずに働きだしたため、せっかく働いているのに手元に残るお金が前と変わらないという話もよく聞きます。

共働きになったのに一体どうしてなのでしょうか。

その原因と対策方法を一緒に見ていきましょう。

☆子供の預け先に予想以上の費用がかかる☆

子持ち主婦が仕事をはじめる前に必ずやらなければならないことは、子供の預け先を確保する事です。

子供の預け先の中でも一番費用がかからないのは、夫婦どちらかの実家に預けることです。

実家が近ければ子供が小さい時は、両親に預けて仕事に出ることもできます。

しかし、子供が3歳になると動きが活発になってきて、両親が見るのも体力的に難しくなります

また、同年代のお友達とも遊ばせてあげたいという考えも出てきて、子供が3歳になったのをきっかけに幼稚園に通わせる人も多いです。

そうすると、今まで子供を預ける費用がかかっていなかった家計に、私立の幼稚園だと毎月3万円前後の学費がかかるようになります。

私立だと出費がかさむこともあり、公立の幼稚園に通わせる人もいます。

しかし、公立だと子供の帰宅時間が早いのと、幼稚園行事などの準備で頻繁に幼稚園に行かなけれず、時間的に仕事をすることが難しくて断念する人もいます。(私の近所では、仕事をされている方のほとんどが私立の幼稚園や保育所に子供を通わせています)

もう1つの選択肢として保育所がありますが、子供の年齢と所得で学費が決まり、場合によっては、私立の幼稚園よりも学費が高くなります

このように働きかたによっては、学費は家庭に大きな負担になってしまいます。

もし、公立の幼稚園に通わせながら仕事をしたいと考えているのならば、幼稚園の間は自宅でできる内職や派遣など時間の融通がきく仕事をするとよいでしょう。

子供が小学校にあがれば学童やお留守番などもできるようになるので、それから本格的に仕事をする人もたくさんいます。

☆外食が増えて食費が上がる☆

子持ち主婦が仕事をはじめると、慣れないうちは、仕事に家事にと毎日時間に追われます。

仕事終わりには、クタクタになってしまい「夕飯の準備もしたくない!」と思う日もよくあるでしょう。

実際、専業主婦の時には旦那さんの収入だけだったので、外食にほとんど行かなかったというママ友が、仕事をはじめると外食が増えたという話をよく耳にします。

外食は、用意や後片付けがなく、たしかに楽です。

しかし、何も考えずに頻繁に外食をしていると、せっかく働いて得た給料がいつの間にか無くなっていたということになりかねません。

私も仕事をしだしてから夕飯の準備が面倒だと思う日があります。

そんな時は、「ママは疲れている!」宣言をして、鍋にしたりご飯だけ炊いてレトルトのカレーにしたりと手抜きをさせてもらってます。

また、休みの日に作り置きをしておくと、働きにでている平日に利用できるので便利です。

外食をしないと決めてしまう必要はないですが、家庭にあったルールで外食に行くようにすると余計な出費を減らすことができるでしょう。

☆余裕ができることで習い事をはじめさせる☆

幼稚園や学校に通い出すと、習い事をする子供が多いです。

仕事をはじめると金銭的に少し余裕が出てくるので「何か習い事を我が子にもさせよう」と考える人もいます。

金銭的にかなり余裕があるのならば、子供が「やりたい」といった習い事をさせてあげるのも悪くないです。

しかし、習い事をはじめると毎月の月謝・発表会や試合の費用・楽譜や消耗品など思っていた以上に色々な費用がかかってきます

また、習い事の送り迎えをしなければならない場合もあり、金銭的にも体力的にも負担になることがあります。

習い事をはじめる時には、事前に必要な費用や時間をしっかり把握して、負担が大きくならないように注意する必要があるでしょう。

まとめ

共働きになると収入が増えるだけではなく、出費も増えることが多いです。

気づいたときには収入よりも出費の金額の方が多くて、以前よりも生活が苦しくなっていることがあります。

そうならないためにも収入だけでなく、出費に関してもしっかり把握して、計画的にお金を使うようにするとよいでしょう。

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