契約社員になろう!しっかり働きたい主婦の賢い働き方

最終更新日: 2018年8月07日

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主婦の働き方には様々ありますが、一つの働き方として「契約社員」があります。

主婦の方は、パートやアルバイトの仕事を探して就職活動をすることが多いので、「契約社員」とはどんなものなのか、よくわからない人もいるのではないでしょうか。

そこで、主婦にとって理想的な働き方となりうる、「契約社員」について紹介していきます。

※今回の記事は、2017年8月現在の情報になります。

契約社員とは

契約社員とはのアイキャッチ画像契約社員は、「いつからいつまで働いてください」と雇用期間が決まっている(有期雇用契約)従業員のことです。

同じように雇用期間が決まっている派遣社員とはよく比較されますが、大きな違いは、

  • 契約社員・・・働く会社と直接雇用契約を結ぶ
  • 派遣社員・・・働く会社と雇用契約を結ぶ会社が異なっている

ことです。

契約社員は、勤務時間や休日、給料などの勤務条件を、ある程度なら会社と直接話し合いをして、雇用契約を結ぶことができます

そのため、同じ契約社員であっても、勤務条件は、会社や契約内容によって違ってくることになります。

契約社員の雇用期間

contract-employee-3.jpg契約社員の雇用期間について、最短雇用期間は決まっていませんが、最長は原則3年(条件によって5年)と決まっています。

しかし、雇用期間が終わればクビ!?・・・に必ずなるわけではありません。

雇用期間が終了する時に、会社と再び契約を交わせば、また働くことができます。

再契約に回数制限はないので、会社と合意すれば何度でも更新して働き続けることも可能です。

また、2013年4月に労働契約法が改正され、「同一の会社で5年を超えて有期労働契約を更新した労働者は、本人の申込みにより、雇用期間に定めがない無期労働契約に転換する」という無期転換ルールができました。

ちょっと難しそうなルールに思えますが、例えば

契約期間が1年の契約社員の場合なら、同じ会社で5回目の契約更新をすると、「無期転換ルール」の申込みをするだけで、その会社で期限なく働ける

ということです。

これにより、雇用期間終了の度に「次の仕事を見つけないと・・・」と頭を悩ます契約社員が、今後減っていくかもしれません。

対象は2013年4月1日以後に開始した有期労働契約で、申し込みは2018年4月1日から行われます。

労働契約法に基づく「無期転換ルール」への対応について(厚生労働省)

契約社員の働き方と待遇

契約社員の働き方と待遇のアイキャッチ画像契約社員は、基本的にはフルタイムで働くので、正社員と同じように社会保険に加入できたり有給休暇が支給されます。

また、正社員に近い働き方になるので、重要な業務を任されたり高度な技術に携わるチャンスがあったりと、パートやアルバイトよりも仕事にやりがいが持てます。

契約によっては、住宅手当や子育て支援などの福利厚生が受けられたり、条件を満たせば、産休や育休が支給される場合もあり、主婦にとってはとてもありがたい待遇と言えます。

契約社員の働き方と待遇は会社によって違うので、家庭と両立しながら働けるかどうかを、必ず契約時に確認しておきましょう。

契約社員の税金と社会保険

契約社員の税金と社会保険のアイキャッチ画像

契約社員になると、フルタイムで働くことが多いため、年収が130万円を超えるようになります。

そのため、今まで扶養控除内だったアルバイトやパート主婦、専業主婦は、扶養から外れて、自分で税金と社会保険料(健康保険、厚生年金)を支払う必要があります。

※社会保険は、健康保険と厚生年金のセットで加入します。片方だけ入るということはできません。

年収100万円超え
扶養控除内で、住民税が発生します
年収103万円超え
扶養控除内で、住民税と所得税が発生します
年収130万円超え
扶養控除から外れて、住民税と所得税と社会保険(健康保険、厚生年金)が発生します

※2016年10月の法改正により、年収が130万円を越えなくても条件に該当すれば、社会保険加入が義務付けられました。

年収130万円以上で働いた場合、給料から税金や社会保険料が引かれると、年収130万円以内でおさえている扶養控除内主婦よりも手取りが下回ることがあります

もし、家庭との両立に問題なくしっかり働ける主婦なら、働いた分だけ手取りが上回る、年収160万以上の契約社員を目指すほうがよいでしょう。

契約社員のメリット、デメリット

契約社員になるメリット、デメリットをみていきましょう。

契約社員のメリット

契約社員のメリットのアイキャッチ画像

自分の生活スタイルにあった勤務条件で働ける
勤務時間や休日、給料などの契約内容は、会社と相談することができます。
子供の行事や家庭の都合などで希望の条件があれば、会社に提示してみましょう。
会社が認めてくれれば、自分の生活スタイルにあった勤務条件で働くことができます。
雇用期間終了で気軽に退職できる
雇用期間終了とともに気軽に退職できるので、無理に働き続ける必要はありません。
「会社とあわない」「職場の人間関係が上手くいかない」と感じたり、子育てから手が離れたのでもっと働きたい場合は、色々な会社にチャレンジするのもよいでしょう。
残業がない
雇用契約で残業なしを希望していれば、残業を頼まれることはありません
就業時間がきちんと守られていると、子供のお迎えに遅れることもないし、お留守番の子供の心配も少なくなります。

契約社員のデメリット

契約社員のデメリットのアイキャッチ画像

雇用が安定していない
雇用期間が終了して再契約されなければ、無職になる可能性があります。
また、景気の悪さや会社の業績不振の場合は、人員削減の対象になりやすいでしょう。
子供の成長とともに収入が欲しくても、いつ無職になるかわかりません。
退職金やボーナスがない
契約社員は、退職金やボーナスが支給されることはほとんどありません
もし支給されてもかなりの少額なので、子供の学校進学や結婚のような、大きな費用をまかなうあてにはできません。
昇給や昇進はあまり望めない
評価が良ければ再契約をする際に、昇給や昇進について会社と話し合うことができます。
しかし、必ず上がる確証はない上、もし上がっても一定のレベルまでとなるでしょう。
キャリアアップを目指している主婦には、少々物足りないかもしれません。

こんな主婦は契約社員になろう

契約社員は、「雇用期間が決まっている」という特徴から、期間限定で働きたい主婦にとっては、とても賢い働き方と言えます。

こんな主婦は契約社員に向いている

  • 夫の転勤や転居が決まっている
  • 数年後に子供がほしい
  • 大手、有名企業で働きたい
  • 正社員の就職活動が上手くいかない
  • 子育てが一段落したら正社員になりたい

契約社員には、正社員登用制度がある求人募集もあるので、仕事の評価が高ければ正社員になれるチャンスがあります。

主婦からの就職活動では、正社員として採用されることが難しいような大手や有名企業にも、契約社員からなら正社員になれる可能性があります。

正社員になりたいけど求人が少ない、なかなか正社員に採用されないという主婦も、契約社員から正社員を目指してみましょう。

まとめ

「しっかり働きたい!でも正社員にはなれない」そんな主婦におススメの賢い働き方が、契約社員です。

契約社員なら、自分の生活スタイルにあわせながら正社員並みにしっかり働くことができたり、いずれは正社員に・・・といったこともあり得ます。

主婦もパートやアルバイトだけにこだわらず、「契約社員になる」ことを前向きに考えてみてはいかがでしょうか。

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