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主婦向け就活メイク、ファンデーション編
最終更新日: 2018年8月07日
ファンデーションには、リキッドタイプ・エマルジョンタイプ・パウダリータイプと色々な種類があります。
ファンデーションも自分の肌の状態にあった物を選ぶことがとても大事です。
それぞれのファンデーションに、どのような特徴があるか見ていきましょう。
ファンデーションの種類と特徴
リキッドタイプ
液体になったファンデーションです。
みずみずしさや、しっとりした使い心地のため、乾燥肌の方でも粉ふきすることなく仕上げることができます。
手・スポンジ・筆などを使い塗っていきます。
慣れるまでは、量や塗り方の調整が難しいですが、コツをつかめば肌トラブルなどもカバーでき、自然な仕上がりの肌を作ることができます。
※リキッドファンデーションの後に、フェイスパウダーで仕上げる事により、べたつき感を抑えてくれ化粧崩れを防ぐ効果があります。
エマルジョンタイプ(クッションファンデーション)
コンパクトに入ったクリーム状のファンデーションです。
一番の特徴は、リキッドファンデーションとパウダーファンデーションの、両方の性質をもっていることです。
肌にのせた瞬間は、リキッドファンデーションのような液体に、肌に定着すると水分が蒸発してパウダーファンデーションのような仕上がりになります。
しっとり・モチモチした感触で乾燥肌やオイリー肌どちらの肌質の方でも使いやすいファンデーションです。
※エマルジョンタイプのファンデーションは、成分が蒸発しやすいものが多いため、ファンデーションが乾燥してしまうとメイクの仕上がりにも影響します。
使用後はきっちりケースの蓋をしめることも大事です。
パウダリータイプ
サラサラとした粉状のファンデーションです。
リキッドタイプ・エマルジョンタイプに比べ油分が少なく、肌への負担も少なく軽くサッパリとした使い心地です。
脂っぽい肌の方にお薦めです。
※持ち運びや化粧直しの手軽さもパウダリータイプの大きなメリットです。
次に皆さんが悩まれるのがファンデーションの色選びです。
販売員のいる所では、販売員の方に自分にあったファンデーションの色を選んでもらうと良いですが、プチプラメイクを数多く扱っているドラックストアーなどでは、セルフ(自分で色を選ぶ)ような所が多いです。
※セルフでファンデーションの色を選んだ時に、顔の色に合ってない、ファンデーションを選んでしまわないためにも、色選びのコツを知っておくことが大事です。
ファンデーションの色選びの方法
ファンデーションの色を選ぶ方法としては、まず自分の顔色に近いと思われる色のファンデーションを手に取ります。
次にそれを耳の下からアゴにかけてのフェイスラインに馴染ませるよう付けて色を確認します。
その際に、首とフェイスラインの境目の色が浮いてなければ、その色で問題ないです。
よく手の甲などで色を確認している人もいますが、日焼けの状況によって微妙に顔の色と違う事が多いため、上記のような方法でファンデーションの色を確認する事をおススメします。
※冬などで洋服が邪魔になってフェイスラインでの色の確認が難しい場合は、首と額の色も近いため、前髪をあげておでこにファンデーションの色をのせて、額とおでこの境目の色が浮いてないか確認して色を決める方法もあります。
しかし、上の方法で自分に合ったファンデーションの色を1度決めたからといって、ずっとその色で大丈夫というわけではありません。
季節や生活の仕方で日々、首の色も変わってきます。
そのため、時々でよいので、ファンデーションの色が今の肌の色に合っているか、色選びの方法で確認することも大事です。(使いかけのファンデーションが残っていたとしても、冷暗所で保存しておけば次のシーズンに使うこともできます)
また、年中、同じファンデーションを使用するのではなく、春夏(汗をかいて肌がベタベタすることが多い)・秋冬(乾燥して肌がカサカサすることが多い)など肌の状態にあったファンデーションのタイプを見直すことも肌の状態をよくしたり、化粧崩れを防ぐことにつながります。
※ファンデーションは、色々なメーカーでサンプルを用意している場合が多いです。
どのメーカーがよいのか悩む場合は、いくつかのメーカーでサンプルをもらって一度試してみるのもよいでしょう。
この頃は、メーカーとは別に、各メーカーの新製品や話題になっている商品を1つのスペースに固めて展示している場所も増えてきています。
そういった場所では、気軽に色々な商品を試供したり、それぞれのメーカーの特徴などをスタッフの方に聞くことができるため、納得して自分にあった商品を見つることができます。(カウンセリングや肌診断等もしてくれる所が多いです)
ファンデーションの塗る順番
ファンデーションは、顔の中の広い部分から順番に塗っていきます。
①頬→②額→③鼻の所→④鼻の下→⑤口の周り→⑥目の周り
塗る方向は、中心から外側に塗っていきます。
①・②の部分は、一番目立つ部分なのでそこそこの量を塗ったほうが良いですが、後の部分は、動きが激しくファンデーションも崩れやすい部分なので塗り過ぎないように注意しましょう。
鼻の部分などは、脂も出やすいため余計に汚くなったり、ほうれい線・目じりのしわ・毛穴の所にファンデーションが埋まってしまったりするため、クルクル円を描く様に馴染ませることが大事です。
※ファンデーションは、沢山塗れば塗るほど、沢山崩れると思っておきましょう。
ファンデーションは、手・スポンジ・筆のどれを使って塗ればよいのか?
クッションファンデーションやパウダーファンデーションは、手で塗るよりも付属のスポンジを使えば問題ないです。
リキッドファンデーションの場合もスポンジや短いブラシが添付されている物が多くなってきています。
しかし、リキッドファンデーションの場合、液状のため、手で塗ると手が汚れてしまったり、汚れた手で服や髪を触ってしまったりと余計に時間がかかってしまいます。
余計な手間を減らすためにも、西田先生のおススメは、スポンジか筆です!!!
その2つの中でも、2017年のトレンドである艶肌をつくるには、筆で塗るのが1番良いです。
筆を使えば細かい部分は、筆を立てて使い、広い面は、筆を寝かせて塗るなど1つの筆で幅広く使えます。
先ほども書きましたが、リキッドファンデーションに、もともと添付されている筆もあります。
しかし、柄(え)の部分が短いことが多く、持ちにくく感じる方もいると思います。
ドラッグストアーでもプチプラで販売されているので、自分が塗りやすい柄の長さの筆を購入するとよいでしょう。
※リキッドファンデーションを筆で塗るときは、いらなくなったお皿や100均で売っているお皿に、使う分だけのファンデーションを出して、量を淵の部分で調整しながら筆で塗っていくと、手を汚すことなく艶肌に仕上げることができます。
ブラシ・スポンジのお手入れ方法
毎日使うメイクブラシでも2・3か月に一回洗うだけで十分です。
動物毛のキューティクルの部分に化粧料がひっかかって肌に着くので、余り頻繁に洗うとキューティクルの部分がはがれてツルツルになり化粧料が引っかからないため、メークが肌につかなくなります。
逆にスポンジは、脂がつくので毎日洗った方がよいです。
毎日洗うのが面倒な場合は、100均などの使い捨てのスポンジを使うと良いでしょう。
☆フェイスパウダーは必要なのか?☆
パウダリータイプの場合は、必要ないです。
リキッドタイプの場合は、フェイスパウダーを塗った方が無駄なベトベト感を、なくしてくれます。
エマルジョンタイプの場合は、質感の好み(マットな質感・サラッとした質感)によってもかわってきますが、暑い場所で仕事をしたり、仕事に入ったらいつ化粧直しの時間がとれるかわからない場合などは、フェイスパウダーを塗っておく方が、化粧崩れしにくいです。
※フェイスパウダーを塗ることにより、時間がたって汗や油が出てきたとしても、粉末がそれを吸い取って外に逃がしてくれるため、表面がサラッとした状態を長く保つことができます。
また、フェイスパウダーの種類によって、カラーコントロール効果がある物もあります。
そういった場合、1つのコンパクトの中に何色か色が入っているものもあります。
全部の色を混ぜて使用したり、単品で色を使用したりと用途によって使いわけることもできます。
単品で色を使用する場合
- パープル系
- くすみのある所に塗ると明るく見えます。
- 白系
- ハイライトの代わりに使えます。
- ピンク・オレンジ系
- チーク替わりに使用できます。
- 影色
- エラを削って見せたりシェーディング効果で小顔に見せることができます。
※カラーコントロール効果のあるフェイスパウダーもドラックストアーなどでプチプラで売られているため、1つ持っていると大変便利です。