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子供に家事のお手伝いをさせよう!
最終更新日: 2018年8月07日
仕事を始めると仕事、家事、育児と日々追われる生活になります。
我が家でも毎日、バタバタしている私を見ているからなのか、小学1年の娘と年中の息子が「ママのお手伝いしてあげる!」と言ってくれるようになってきました。
凄く有難い気持ちはあるんですが、ついつい1人でやった方が早いのもあり「時間ないからテレビでも見てて!」「また、今度ね」と愛想なく返答する日々が続きました。
今、思えば、気持ちだけが焦ってしまい仕事も家事も子育ても中途半端で、すべてが空回りしていたのでしょう。
1人でやることによって、逆に子供と接する時間に余裕が持てず仕事と家事が両立できていないことに「これで大丈夫なのか」と不安と焦りで毎日を過ごしていました。
そんな時に仕事をしているママからのランチのお誘い、思い切って相談してみることにしました。
私「子供にお手伝いさせてる?」
「させてるよ!」
私「邪魔にならない?」
「初めは、自分でやるほうが早いと思うことの方が多いけどグッと我慢する。そうすれば出来ることも増え今は、凄く助かってるよ!」
私「そうなんだ!」
これをきっかけに思い切って手伝ってもらうことにしてみました。
夕飯作りを一緒にする!
子供と遊ぶ時間を取ってあげたい気持ちはあるのですが、家事や用事が後回しになると時間に余裕が持てずイライラしてしまう事もあります。
そうならないためにも、子供との時間を持てて用事も終わる『一石二鳥』の方法がないかと考え、夕飯作りを一緒にすることにしました。
夕飯作りを始めた頃は、ついつい手伝ってしまう事もあったのですが、そこは先輩ママのアドバイスにもあった通り「グッ!」と我慢して子供のやってることを見守ることにしました。
包丁で指を切ったりフライパンで火傷をしたり心配なこともあります。
しかし、それ以上に楽しそうに野菜を洗ったり切ったりしている子供の姿をみると、私もとても楽しいですし、子供も少しづつ自分でできることが増えてきてとても嬉しそうです。
また、自分で作ったご飯はいつも以上によく食べてくれます。
今までは、避けていた苦手な野菜も自分で調理すれば食べれるようになったり、皆に「美味しい!」と言ってもらえるのがとても嬉しいようで、今では進んでお手伝いをしてくれるようになりました。
☆point
子供の年齢が小さければ、冷蔵庫からの野菜の出し入れを手伝ってもらったり、野菜を洗ってもらったり、お米を洗ってもらったりと簡単なことからはじめて、まずはお手伝いを楽しんでもらえるようにしましょう。
お子さんにお薦めなお手伝いは、最終仕上げの段階で味見をしてもらうことです!
味見をしてもらい子供のOKがでれば完成です。
仕上がった段階で味見をしてもらうので、その後、味を調整することは少ないのですが私が作ったんだという子供の満足感がプラスされるようです。
食器の準備や後片付けをしてもらう!
夕飯作りを終え、ふとリビングテーブルに目をやるとオモチャやプリントが山積みになっていることもよくあります。
机の上の片づけ、机拭きやお箸、お皿などを運んだり並べたりするお手伝いをしてもらうのもよいでしょう。
しかし、机を片づけるという作業が子供だけでは、中々はかどりません。
実際、子供が小さければ小さいほど片づけるというよりも机の上にあったオモチャなどで遊びだしてしまうことも多いです。
私のイライラを減らすためにも、我が家では、机の片づけは私も一緒に行い、机を拭く所から子供達にお願いするようにしています。
また、普段よく使う食器などを食器戸棚の上の方にしまっていると、自分が他の用事をしていても取ってあげなくてはなりません。
そのひと手間を減らすために、子供が取り出しやすい高さによく使う食器を収納するように配置換えをし、私が手伝わなくても、子供が1人で取り出すことができるようになりました。
また、お手伝い以外でも上の子が小学校にもっていく給食袋の用意(お箸、コップ)をも1人できるようになり私自身の負担を減らすことができました。
それ以外にも食後は自分が使った食器をキッチンまで各自さげてもらうようにルール決めもしました。
子供と一緒に床掃除!
子供は、なんでも遊びに変えるのがとても上手です。
今日は、床で寝袋で寝たいと言い出したことがありました。
「床掃除を一緒にするなら寝ても良いよ!」と提案すると「する!」と直ぐに返答が返ってきたので、まずは上の子に掃除機をかけてもらい、次に下の子と一緒に雑巾がけをしてもらうことにしました。
途中喧嘩もしながらですが、気づいたら子供2人でルールを決め、競争しながら遊び半分で雑巾がけが終わっていました。
子供にとったら雑巾がけも遊びの延長のようで、お手伝いをさせられているというよりも新しい遊びを見つけたような気持ちだったようです。
☆point
雑巾がけは、体のバランスを整えるのに良いと言われています。
子供が体を動かして、楽しみながらお手伝いができるのでとてもお勧めです。
洗濯物を子供にたたんでもらう!
今までは、私がみんなの洗濯物をたたんでいたのですが、子供に自分の洗濯物はたたんでもらうことにしました。
子供それぞれに籠を用意し、その籠に私が洗濯をして取り入れた服を入れておき、子供たちが各自空いてる時間にたたんで自分の引き出しに直すまでのお手伝いです。
はじめは、しわだらけでたたんでいた洋服も私の真似をしてみたり、自分なりに工夫してきれいにたたむことができるよになってきました。
今では、どうしたら着たい服が引き出しからスムーズに取り出せるか、収納の仕方まで工夫するようにまでなりました。
☆point
子供さんが小さい場合は靴下やタオルなど簡単にたためる物をお願いするとよいでしょう。
少しくらいしわが寄っていても目をつぶることも大事です。
風呂掃除をしてもらう!
我が家では子供が喜ぶお手伝いの1つです。
「お風呂掃除=水遊び」
子供たちは掃除というよりも遊ぶ気マンマンのため、ほとんど裸の状態で風呂掃除をしています(笑)
遊ぶ時間はある程度決めていますが、お風呂掃除の時に水遊びになっていても放っておきます。
そうすることによって、「お風呂掃除=楽しいもの」になり進んでやってくれるからです。
☆point
お風呂掃除を頼まれる時は、滑りやすかったり、水の事故にもつながりやすいため、目を離さない様にしましょう。
子供部屋の掃除
子供がいるとオモチャやぬいぐるみなどが気づかないうちに増えていきます。
物が多ければ多いほど掃除をするのに時間や手間がかかります。
そういったことを減らすために、子供達とオモチャやぬいぐるみの必要性を考えるようにしています。
前までは、よく遊んでいたオモチャやぬいぐるみだったとしても、今は遊んでいないようであれば、子供たちに確認をとってから近所の人に譲ったり、幼稚園に寄付したりしています。
親の判断で譲ったりすることはお勧めしませんが、子供たちが納得しているのであればよいでしょう。
☆point
いらないと言っていたのに、次の日にやっぱり使うと子供が言い出す事もあるので袋に入れて1週間ほど保管し、その間子供が何も言わないのであれば問題ないでしょう。
まとめ
今まで自分1人で掃除や家事をしている時は、仕事もしてるのに...子育ても...家事も...掃除も...と私が1人でやらなけえればならないと勝手に思いこんで毎日1人バタバタしていました。
しかし、子供たちにお手伝いをお願いするようになり、今までよりも子供達と一緒に過ごす時間を作ることができ、仕事も子育ても家事も前より両立できるようになりました。